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まっ、そんな感じ

見聞きしたことを徒然と書いてます。

厄介な人

徒然

どんな人を『厄介』とするかは人それぞれ。

ちなみに『厄介』を辞書で引くと……

[名・形動]
1 めんどうなこと。扱いに手数がかかり、わずらわしいこと。また、そのさま。「―なことに巻き込まれる」
2 めんどうをみること。また、世話になること。「親の―になる」
3 他家に寄食すること。居候 (いそうろう) 。

で、現在、海外に短期の語学留学中なのだが、そういう『厄介』な人に遭遇してしまった話。

 

語学学校では毎週月曜日に新しい生徒が入ってくる。
その前の週の金曜日、日本人コーディネーターが「たかふみさん、実はお願いがあるんですよ」と声をかけてきた。
なにかと思ったら「来週から来る中年女性の面倒を見て欲しいんです」
(いや、私は学生で、面倒を見るのはあなたでしょ?)とは思ったが一応「どうしてですか?」
「いきなり僕のメアドに問い合わせしてくるし、学校を通さずにホストファミリーを断ったり。海外生活の経験はあるらしいんですけど、外国で『日本基準』を求められてもねぇ。僕はもうお手上げですよ」
この時点で(ああっ、これは良くいる『厄介な人』なんだ)と。
そして月曜日、ご当人を紹介されて(ほんと『厄介な人』だわ)って実感。

 

厄介な点、その1:話を延々と続ける

こっちは帰ろうとしているのに、一方的にしゃべり続ける。
例えば、日本と比べてここがダメ……なんて話とか。
(確かにそういう部分は多々あるけど、ここは日本じゃないし、『郷に入っては郷に従え』でしょ? そんなにダメだっていうなら日本に居ればいいじゃない)

 

厄介な点、その2:調べないで人に聞く

一応、自分でも調べているようなのだが、その調べ方が中途半端。
「●●に行きました? 何番のバスでどのくらいかかりました?」
まだ来て間もない時期なら、私だって聞く。

だけど、すでに1週間以上滞在してて、自分で「あちこち行ってるんです!!」ってアピールしてるのに、「午前中は●●に行って、午後は××に行きたいんですけど、回れますかね?」って。
(いや、距離とバスの運行状態を考えたら『それは無理』って分かるよね!?)

 

厄介な点、その3:口は出すけど、自分ではやらない

きわめつけがこれ。

「来週帰国するんですが、滞在中、いろいろお世話になったんで日曜に夕食でもいかがです? 奢りますよ。一人だとなかなかレストランとか入りにくいでしょ。観光客相手じゃなく、地元の方がお勧めするようなところがいいですよね」

前に一度、一緒に外出して『これでお役目御免』と思ってたし、もともと食に贅沢を求めないので、毎食同じメニュー(それも粗食)でも気にならないし、レストランでバカ高い金額を払う気などサラサラない。
が、確かに、こちらにいる間にちゃんとした地元料理も食べてみたい。
「いいですよ。それじゃあレセプションのRさんにお勧めな店を聞いてみましょう」

だが、彼女は私より2クラス上で、流ちょうに喋れるのだが一向に聞こうとせず。
仕方ないので拙い英語で私が聞くと、Rさん曰く『お勧めっていったら絶対○○○よ。場所はここね。あっ、ディナーなら予約がいるわ』と地図にマーキングし、電話番号まで調べて教えてくれた。

ところが、店名を聞いた彼女「そこは知り合いと行ったので、できれば別の店を……」と言い出した。
(本当はそう思ってても、相手がまだ行っていないなら、私ならお勧めされたこの店にするんだけどなぁ。ほんと面倒くせぇ)
その上、決断できずにいつまでもブツブツ云ってるので、
「それじゃ、ガイドブックに載っているこっちの店にしましょうか。あっ、ここも予約が必要みたいなんで、電話してみますね」
食事代は彼女持ちだし、電話を持っていないのは知ってたので、このくらいは……と思ってた。

でも、甘かったね。

夜の営業時間まで待って電話したら、当日は満席で予約できず。
伝言をドアに貼っておいたら、夜遅くにやってきて「残念です。今日行ったところの隣に良さそうな店があったんですけど、そちらでどうでしょう?」
「今週はこっちのお祭り時期だし、前の店と同じように満席の可能性もありますよ。予約状況とか電話番号とか聞いたんですか?」と尋ねると、
「いいえ。まだ店は開いてなくて……」
(んー、それでどうして『良さそう』って判断できるんだ?)
ここに至って(もうこれ以上は付き合いきれんわ)
「せっかくのお誘いですが、時期が悪かったですね」
無事、お断りできてホッ。

それまでの会話から、相手が持っている他人との距離感ってものをくみ取らない or くみ取れない(勝手に踏み込んでくる)人って、ほんと厄介。

 

追記:

この人、帰国直前に『学校が非協力的だ』ってクレームメールを、なんとこの国の観光局あてに送っていたそうだ。
(文句を言うことだけは即決できるらしい)

観光局はクレームだから学校に問い合わせてきたし、コーディネーターさんはそのメール対応で大変だって。

協力先も協力内容も完全に間違っているのだが……
きっとこの人は、自分が間違っているとは絶対に思ってないよな。

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