まっ、そんな感じ

見聞きしたことを徒然と書いてます。

顔のシミと肝斑は消えるのか? 第3回 12/04

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顔のシミと肝斑は消えるのか? 第1回 10/24 - まっ、そんな感じ

顔のシミと肝斑は消えるのか? 第2回 11/20 - まっ、そんな感じ

照射後の経過

3日目くらいからなんとなく軽い痒みがあったが、ずっと痒いわけではなく、何かの弾みに「あっ、痒いなっ」という感じ。
これが照射のものかテープを貼っていることによるものなのかは不明。

化粧水・乳液などは保護テープを避けたが、洗顔だけはどうしても水がかかってしまう。
が、結構しっかり貼っているらしく2週間まったく剥がれる様子はなかった。

いよいよテープを剥がす

照射後2週間が経過し、いよいよ保護テープを剥がす時が来た。
上が照射前、下が照射後2週間でテープを剥がした状態。
併せてトラネキサム酸を飲み続けて約1ヶ月半での肝斑の薄み具合はこんな感じ。

見た目はやけどした箇所が新しい皮膚になりつつあるという感じ。
なお、剥がした保護テープを見ると……こんな感じになっていた。

諸注意

医師から言われたのは以下2点。

  • とにかく擦らないこと。ファンデーションは「石鹸で落ちるミネラル系」を使うか、パウダーならスポンジで軽く押すようにつけるように。
  • 日焼け止めを必ず塗ること。

この「擦らない」の程度について聞き忘れたのだが、たっぷり泡立てた洗顔料や乳液・クリームを軽く『滑らす』程度なら良いのでは?とも思っている。でないと日焼け止め自体も塗れないし。

次はどうする?

さて、これで一番大きなシミが消えたので、残る左側目尻の小さなシミ2〜3個について医師に聞いてみたら「照射した後、元の皮膚の色に戻るのに平均で2〜3ヶ月かかるので、その戻り具合をみてから」とのこと。なお、遅い人だと1年くらいかかるらしい。

うーん、やっぱり一度にやってしまったほうが良かったかなとも思ったが、そうすると2週間、顔のあちこちが保護テープ状態で本当にちょっとした買い物に出るのもイヤになりそう。
とりあえずトラネキサム酸とビタミンC・Eの服用を続けて、来月にまた状態を見てもらう予定。

宣伝などではレーザー照射でシミを取るって簡単そうに書いてあるけど、照射後どんな状態かや次の照射まで時間がかかることなどがあまり説明されていないので、今回書いてみた次第。

 

 

顔のシミと肝斑は消えるのか? 第2回 11/20

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顔のシミと肝斑は消えるのか? 第1回 10/24 - まっ、そんな感じ

レーザー照射

私が使用したのはルビーレーザー。
診察台に横たわって今回消すシミを確認後、アイガードをして照射開始。

照射時間

私の場合は15mmで照射回数は30回くらい、時間的には1分程度
もっと小さいシミなら数回で終わるのでは?

また、数回ごとに患部を冷やすが、あまり冷たさは感じない。
今回の施術箇所が目の下のほほだったせいか、アイガード下からでも赤い火花が見えてなかなか怖い(苦笑)

施術中の音

照射はバチッ、バチッと単発で繰り返す。
このとき照射のたびに聞こえる音が違う(強弱あり)ので医師に聞いてみたら「シミの濃いところは強めに、シミの薄いところは軽め」にするのだそう。
結構はっきり聞こえるので最初の内は驚いた。

照射中の痛み

照射が弱いときは『一瞬感じるだけの弱めの静電気』くらい。
強めのときは『少し痛さが残るかなり強めの静電気』くらい。
ただ指先に感じるのと顔面に感じるのではたぶん感覚が違うと思う。


施術後

照射後鏡で見せてもらったが、照射箇所に白い細かな泡のようなものがついていた。
その後すぐ保護テープを張られてしまった。

以下の左が施術前の状態、右が照射後2時間経過のもの。
結局は強制的なやけど状態にしているわけで、すでにジクジクしてきている。

保護テープは思った以上に広範囲に貼られる。
いくら貼ったままで洗顔・化粧などOKでもやはり人前には出たくないので、外出が一段落した機会に行って正解だと思う。

なお結果は2週間後に保護テープを外してみなければ分からない。

それとトラネキサム酸&ビタミンCのおかげなのか、ほくろ左上の肝斑が薄くなってきている感じがする。

 

顔のシミと肝斑は消えるのか? 第1回 10/24

特別なお手入れなどまったくしていない。
普段はロゼッタ洗顔パスタで洗顔、その後はハトムギ化粧水とハトムギ乳液のみ。パックは気がむいたときに市販のシートにハトムギ化粧水をつけて行い、マッサージはまったくしない。
それでも肌は丈夫でキメも細かく「きれいな肌ね」と言われるのは絶対に母からの遺伝。

なのに、この間実家に帰ったら母から「おまえもシミが目立ってきたわね。義姉さんは肝斑をなにかで消したわよ」と言われた。
コンシーラではどうしょうもなくなってるのは確か。また母の肌自体は未だきれいなのにものすっごい量のシミに後の我が身を見て、この歳になってついに重い腰を上げることにした。
なお、これらはすべて保険外診療となり、掲載した金額は私が行った美容皮膚科でのものです。

レーザー治療している皮膚科を受診

はたしてレーザー治療が必要なのか、内服薬や塗り薬でなんとかなるのか、費用や期間などを確認するため近所でレーザー治療もしている美容皮膚科を受診した。

肌診断器で見てみたら……

スッピンの肌で肌診断器で状態を確認した結果、私の場合はシミ(紫外線が原因の老人性色素斑)&肝斑とのこと。
以下の画像は自宅で洗顔後、そのまま正面から見た状態のもの。(メガネの鼻当て跡は無視して!!)
右頬の大きなシミは目立つが、他の小さいものはなんとかコンシーラで隠せる程度。

次に右側を重点的に見ると、右脇に広がるボーッとしたくすみが肝斑。

さて、左側を重点的に見ると、小さなシミがポツポツとあり、また左脇にボーッとしたくすみは肝斑。

肝斑というとよく言われるのが「鼻を挟んで左右対照で同じ位置(目の下とか頬上部とか、正面から見て分かる)に出る」図が多いと思うが、私のように顔脇のシェーディングをするような位置に出ることもあるらしく、自分では単なるくすみと思っていた。
今回は保険外診療でカウンセリング料は3,000円。

シミと肝斑でやり方が違う

シミ

Qスイッチルビーレーザーを使用して一番大きく目立つ右のシミ(幅15mm)を11月後半に消すことに決定。
(10月後半から11月後半までポツポツ外出予定があって、保護シール貼りっぱなしはちょっと避けたかった(笑))
費用は直径5mmまで1ヶ所5,000円、それ以上は1mmあたり1,000円追加なので、ここだけで15,000円。

照射後は保護シールを2週間貼り続け(基本、剥がしたり、交換はしない。が、万が一取れてしまった場合の交換用保護シールは1枚500円)。
再診時に剥がして状態を確認するが、8割の人はこの1回でかさぶたが取れるようにシミが取れるとのこと。

但し、人によってはまたシミが浮いてきたり、色素沈着したりというケースもあるらしいが、まっ、こればっかりはやってみるしかない。
効果が見られるようなら小さいシミも消す予定。

照射後のお手入れ

とにかく紫外線が大敵なこと、肌に負担がかからないようにすること、などなど。
看護師さんからは以下の注意があった。

  • 洗顔料や化粧水・乳液は今のままでOK。
  • UVケアは必須!! でも肌にできるだけ負担がかからないものを。
  • ファンデーションはクリームより肌の負担が少ないパウダーの方が良い。
  • メイクするときはレーザ後の保護シールの縁を避ける。
  • UVケアやファンデーションはできれば洗顔料で落ちるタイプのものを使う。
  • 洗顔時はソフトに、また洗顔後はゴシゴシ拭かず、タオルを当てて静かに水気を取るようにする。

皮膚科で販売している化粧品やファンデーションもあったが、購入の押し付けはなくて良かった。

肝斑

ある程度の色とか縁がないとレーザーはできないので、ボーッとしている肝斑は内服薬で薄めていくことになった。

皮膚科で提供・購入したのは以下の錠剤。

  • トラネキサム酸(一日3錠 28日分1,200円)
  • ビタミンC(一日3錠 40日分1,400円)
  • ビタミンE(一日1錠 3ヶ月分2,000円)


これを3ヶ月飲んで肝斑が薄くなる/消えるかを見ることに。
もし内服薬で効果がないときは塗り薬に移行するかもしれない。