
えーと、数少ない外出日&今年初演の「談春塾」だったんですが、あいにく関東は台風直撃……
前日にはプロモーター経由のメールで立川談春師匠ご本人からの「お知らせ動画:今のところ開催予定だが最終決定は当日12:00〜14:00に公式サイト&SNSでお知らせ」の案内も届き、当日の天気にやきもきしてました。
で、時間になって確認したら『本日実施』とのこと。
まあ、家を出る頃には小雨程度だったし、雨天用の装備もほどほどで済みました。
いつもと違い、中入りはなし、噺前/後のおしゃべりも軽くさっと済ませ、「今日は90分〜120分の予定です」
とは云いつつ、「おまえたちが解散なんかするから東京に嵐が来たんだ」と(嵐の)二宮君にメールした(笑)ことなどを話しつつ、さっくり噺に入っていきました。
あっ、実際に終わったのは120分後でした。
あくび指南
「あくび指南」は「真打ち昇進時に書いた持ちネタ120本の中に書いてあったのを見つけたけど、舞台でかけたことがない」のだそう。
確かに談春師匠では今まで聞いたことがなかったなぁ……
あらすじはこちらからどうぞ。
ただ、この日の談春師匠は導入部にあたるところを『人生に悩む八つぁんを言いくるめて連れ出した熊さんが訪れた先は新しく引っ越してきたあくび指南の師匠のところ』に変えてました。
でも、確かにそのほうが「あくび」のオチが効く感じがします。
岸柳島
争いのなくなった平和な時代、旗本直参は長男以外には家や仕事を継ぐことはできず、戦闘で名をあげることもできず、無頼なものが多かった。という前振りから、厩の渡し(今の厩橋あたり)から渡し舟に乗った侍が自慢気に吸っていたキセルの雁首を川に落としてしまい……から始まる噺。
ここでも乗り合わせた町人のやり取りから「あくび指南」の熊さん八つぁんが乗り合わせていた(笑)
あらすじは以下からどうぞ。
黄金餅

舞台は下谷山﨑長屋、今なら上野の北東辺り。とにかくケチなこじき坊主の西念が死期を悟って、様子を見に来た同じ長屋の金兵衛にあんころ餅をおごってくれるよう頼むところから始まる。
あらすじはこちらからどうぞ。
ここでの聞き所は、下谷山﨑長屋から西念の遺体を金兵衛の菩提寺 麻布絶口釜無村の木蓮寺に運ぶところ。
江戸の町名をズラズラっと勢い良く語るところ……なんですが、昔聞いたときは木蓮寺に着いたところで拍手があったと記憶しているのですが、今日はなく。
時代小説を読んでいない人にはもう地名でどのあたり、江戸時代だとほとんど人気のない田舎って想像がつかなくなっているんでしょうね。
「談春の噺は説明が多い」と云われることがあるんだそうですが、説明なしには江戸時代の地名はもう無理じゃないかな。
かといって、現在の地名ではちょっと……
一回、現在の地名でするとどんな感じ(リズム)になるのか試してみて欲しい気もする(笑)













