まっ、そんな感じ

見聞きしたことを徒然と書いてます。

談春塾2026に行ってきた 06/03

えーと、数少ない外出日&今年初演の「談春塾」だったんですが、あいにく関東は台風直撃……

前日にはプロモーター経由のメールで立川談春師匠ご本人からの「お知らせ動画:今のところ開催予定だが最終決定は当日12:00〜14:00に公式サイト&SNSでお知らせ」の案内も届き、当日の天気にやきもきしてました。

で、時間になって確認したら『本日実施』とのこと。
まあ、家を出る頃には小雨程度だったし、雨天用の装備もほどほどで済みました。

いつもと違い、中入りはなし、噺前/後のおしゃべりも軽くさっと済ませ、「今日は90分〜120分の予定です」

とは云いつつ、「おまえたちが解散なんかするから東京に嵐が来たんだ」と(嵐の)二宮君にメールした(笑)ことなどを話しつつ、さっくり噺に入っていきました。
あっ、実際に終わったのは120分後でした。

あくび指南

「あくび指南」は「真打ち昇進時に書いた持ちネタ120本の中に書いてあったのを見つけたけど、舞台でかけたことがない」のだそう。
確かに談春師匠では今まで聞いたことがなかったなぁ……

あらすじはこちらからどうぞ。

 あくび指南 - Wikipedia

ただ、この日の談春師匠は導入部にあたるところを『人生に悩む八つぁんを言いくるめて連れ出した熊さんが訪れた先は新しく引っ越してきたあくび指南の師匠のところ』に変えてました。
でも、確かにそのほうが「あくび」のオチが効く感じがします。

岸柳島

争いのなくなった平和な時代、旗本直参は長男以外には家や仕事を継ぐことはできず、戦闘で名をあげることもできず、無頼なものが多かった。という前振りから、厩の渡し(今の厩橋あたり)から渡し舟に乗った侍が自慢気に吸っていたキセルの雁首を川に落としてしまい……から始まる噺。

ここでも乗り合わせた町人のやり取りから「あくび指南」の熊さん八つぁんが乗り合わせていた(笑)

あらすじは以下からどうぞ。

 岸柳島 - Wikipedia

黄金餅

舞台は下谷山﨑長屋、今なら上野の北東辺り。とにかくケチなこじき坊主の西念が死期を悟って、様子を見に来た同じ長屋の金兵衛にあんころ餅をおごってくれるよう頼むところから始まる。

あらすじはこちらからどうぞ。

 黄金餅 - Wikipedia

ここでの聞き所は、下谷山﨑長屋から西念の遺体を金兵衛の菩提寺 麻布絶口釜無村の木蓮寺に運ぶところ。

江戸の町名をズラズラっと勢い良く語るところ……なんですが、昔聞いたときは木蓮寺に着いたところで拍手があったと記憶しているのですが、今日はなく。
時代小説を読んでいない人にはもう地名でどのあたり、江戸時代だとほとんど人気のない田舎って想像がつかなくなっているんでしょうね。

「談春の噺は説明が多い」と云われることがあるんだそうですが、説明なしには江戸時代の地名はもう無理じゃないかな。
かといって、現在の地名ではちょっと……
一回、現在の地名でするとどんな感じ(リズム)になるのか試してみて欲しい気もする(笑)

大規模修繕工事で区の助成金を申請してみた 04/26

2022年、資金不足で大規模修繕は足場が必要な工事だけにし、残りの工事のために修繕積立金を値上げして3年、やっと第二期工事ができるだけの金額が溜まった。

今回の工事の中に「共有部の照明→LED化」、集合ポストを交換&「宅配BOXの設置」と住んでいる区の助成金が受け取れる工事が含まれているので、この助成金申請をやってみた。

素人でもできないことはない。
ないけど……さすが役所仕事、とっても面倒で時間がかかります。

  • 申請書類を揃える
    • 申請用紙
    • 設置場所が判る平面図
    • 施工前の全ての箇所の現状カラー写真
    • 設置する機器の型番が分かるパンフレットやカタログの写し
    • (マンションの場合)管理組合総会の議決書の写し
    • 見積書の写し
  • 工事スタート
  • 助成金を請求する
    • 役所から送られてきた「エコ助成金完了報告書兼助成金交付申請書」
    • 役所から送られてきた「エコ助成金交付請求書」
    • 宅配BOX
    • LED照明
    • 振込口座が確認できる書類の写し
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アンドリュー・ワイエス展に行ってきた 05/22

アンドリュー・ワイエス、たぶん見たことはあったはずなんですが、まったく無知でして……
いつものように山田五郎さんのYouTube『大人の教養講座』で知りました。
初回時はちゃんと映像があったのですが、著作権の使用期限が切れたので音声のみになってましたが、それでも面白いですよ。

 山田五郎『大人の教養講座』ワイエス前編・後編
 前編 https://www.youtube.com/watch?v=iRfdwl9vDi0

 後編 https://www.youtube.com/watch?v=pYPsFsM8Fdk

wyeth2026.jp

事前情報

チケット

金曜の午後4時過ぎに来館した時点で窓口でのチケット購入者はおらず、会場内も空いてましたが、6時過ぎに出たときにはこれから入場する人たちがちらほら。
やっぱり、夕方からの入場の方が確実に狙い目だと思います。

撮影

東京都美術館は大抵2Fフロアのみが撮影可なんですが、今回はこの2Fでも「撮影自体はOKだけど、SNSには掲載しないでね」という作品がありました。
こういうケースは初めてです。

所要時間

ロビーと2Fで映されている映像を観た上でおおよそ2時間でした。

展示内容

てっきり「油絵画家」だと思ったら、世間的に評判となった作品は「水彩画」で、今回の展示品も水彩画やテンペラ画が主。
そして、これらの筆運びも色彩も実に細かく、また質感が素晴らしくて、へぇ〜こういう画家だったんだと思いました。

それと、タイトルと実際に描かれたものが必ずしも直結しておらず、一捻りされているので思わず(んっ?)と足を留め、マジマジ眺めてしまいます。

「灯台」
灯台に上がる階段の前に佇む白い犬。「おまえ、本当にあがるつもりなのか?何があっても知らないぞ」と云っているような眼差し。この「真っ白」で尖った耳と鼻だからこその一枚。

「ぼろ袋」
説明文を読んで「犬?どこに?」と探してしまった。「灯台」の犬と違って背景にとけ込んでいる小柄なブチ犬。

「納屋の猫たち」
餌の皿はあるのに猫たちの姿は見えず。

「ゼラニウム」
有名なオルソン・ハウスの窓越しに見える、クリスティーナが好きだったゼラニウム。
人物はいないと思っていたら、左側の室内の暗さの中にクリスティーナが背を向けて座っていました。
画像は少し明るめに加工しているので何とか見えますが、肉眼で観るとほとんど影で探してしまいました。

「ヒトデ」
窓越しに妻が双眼鏡で海を見ているところを描いているのですが、(どこにヒトデ?)と思っていたら、窓枠の上にヒトデが……。
(右側で髪に映っている緑の○はライトが映り込んでいるだけです)

「薄氷」
パッと目に観ると落ち葉が積もっているように見えるのですが、実はほとんどの葉は水面下に積もっていて、右下の葉一枚だけが氷の上にあり、その下に微かな水の流れがあるのが分かります。
似たような構図で水路で紅葉の落ち葉を撮ったことがありますが、まさにこんな感じでした。

途中にはオルソン・ハウスの模型があり、どこから観た絵なのか紹介されていて、絵の場面が分かってとても良かったです。

木や壁や布の質感の素晴らしさ、けして真正面からは描かない顔、そこはかとなく漂う死のイメージというのが私のワイエスの印象ですが、他の絵も観てみたいなっと思わせるものがありました。