今年も行ってきました「志の輔らくご in PARCO」の千秋楽。
演目は「送別会」「モモリン」「しじみ売り」の3本。
「送別会」：同期入社の二人が入社直後二人で初めて行ったそば屋でお互いの定年送別会を開き、そば屋の店主や若い店員と昔話に花を咲かすが……というもの。
最後のオチは予想通りなんだけど、あの志の輔さんの表情で演じられるとそりゃあもう笑うしかない。
「モモリン」：これはおなじみ。大筋は同じなのだが今回は「ふるさと納税」を絡めたものになっていた。
以前観たときよりちょっとおとなしく感じたが、やっぱりお年のせいかしら。
そして中入り前の「お楽しみ」は「送別会」に絡めたのか「1970年」をテーマに、三波春夫さんが歌う「世界の国からこんにちは」をバックに懐かしいスライドが流れ、なんとくまモン登場。（以前のときは出身地である富山県射水（いみず）市のマスコット「ムズムズ」くんだった）
で、流れたスライドに写っているものを会場に持ってきている人がくまモンとハイタッチできるというのだが、このスライドに映し出されたのは「太陽の塔」「（旧式の）テレビ」「三輪自動車（ミゼット？）」「ショルダーフォン」「テレホンカード」「折りたたみの（ガラパゴス）携帯電話」「ウォークマン」「ざるソバを高く積み上げた出前のお兄さん」などなど。
当然、持っていそうなのは「テレホンカード」なのだが、これは人数が多そうなのでダメと説明してにも関わらず、まあ、話を聞かない人というのはどこにでもいるもので……。
う〜ん、でも、他に会場に持ち込めるものって（笑）
「しじみ売り」：雪の中、しじみ売りの少年と訳ありな男二人。少年が語る身の上話に兄貴分の男に思うところがあり……。てっきり静かに終わるのかと思ったらオチが……（笑）
今年のおみやげはくまモンと志の輔さんのツーショット絵はがきやくまモンの大入り袋など。
相変わらず楽しい2時間だった。
それにしても志の輔さん、今年70歳なのかぁ……
