まっ、そんな感じ

見聞きしたことを徒然と書いてます。

大塚国際美術館に行ってきた 05/12

大塚国際美術館は世界の名画を「陶板」で再現した美術館。
ただ絵を飾るだけでなく、元々飾られていた室内も再現するなど見せ方も工夫されていて、以前から行きたかったんですよ。
今回、やっと行くことができました!!

姫路からどう行く?

さて、歌舞伎がはねた後も姫路城のライトアップがあるし、夜間はあまり移動したくなかったので、姫路城と駅に近いホテルに宿泊。
新神戸か三宮に戻る手もあったが気付いたのは予約した後)

大塚国際美術館には5時間滞在を予定して、美術館サイトでアクセス方法を確認すると以下の5種類が書いてある。

  • 直通高速バス:京都・伊丹空港・大阪周辺・なんば・新神戸・三宮・高速舞子
    各地から入場券付の往復割引券もある。
  • 新幹線:新神戸から高速バス使用。
  • 飛行機:徳島空港から路線バス・タクシー使用(約30分)。
  • JR:徳島駅から路線バスで約50分か、鳴門駅まで乗って路線バス・タクシー使用(約15分)。
  • 自家用車かレンタカー

この中で私が選択したのは「JR姫路駅〜(山陽本線)〜舞子駅(徒歩)高速舞子〜(高速バス)〜大塚国際美術館〜(路線バス)〜徳島空港〜(飛行機)〜東京」ルート。
費用はこんな感じ。

  • 姫路〜舞子のJR線が680円Suica使用可)、高速舞子〜美術館の高速バス(Webサイトで事前予約)が2,550円(通常料金。早割7で2,040円)で合計2,720円
  • 美術館〜徳島空港の路線バスが480円現金のみ。最終便は17:48。これに乗れないとタクシーを呼ぶしかない)
まずは舞子駅

舞子公園で明石大橋が望めるとのことで、姫路駅発8時台の山陽本線は私にとってはちょっと懐かしい向かい合わせの4人掛けが両側にある車両。
スーツ姿のサラリーマンが多いかと思ったら、20〜30台の割とラフな人ばかり。
西明石駅で乗り換えると始発のせいもあってかガラガラ。

舞子公園

舞子駅改札を出て左側 南デッキ を道なりに行くと舞子公園に到着。
こんな感じで明石海峡大橋が見える。
さらに舞子海上プロムナード(¥250円 写真の橋の左、箱状に映っているところ)にも上がってみた。
なお、橋の反対側には国指定重要有形文化財の「孫文記念館(移情閣)」があった。
ちょうど少し前に映画「宋家の三姉妹」を観ていたので(へぇ〜、でもなんでここに孫文?)と思った。

高速舞子バス乗り場

駅まで戻って今度は反対側の北デッキを進むと、柱のあちこちに「高速バス乗り場」の案内。
先に「のりばアクセス|高速舞子バスのりば案内所 」を観ていたのでまったく迷う事無く5分程度で到着。

バス乗車時間は52分

明石大橋はあっと言う間に通りすぎ、40分程度は淡路島を縦断する時間。
本当は美術館観賞後は淡路島に宿泊して翌日は路線バスを使って島内観光を……なんて思っていたが、この距離を見て断念したのは正解だった(笑)

大塚国際美術館

まず喫煙者には大切なことを書く。
敷地内は禁煙』
ここでいう『敷地』とは美術館内だけでなく美術館前の歩道と同じ『黄土色の歩道部分全部』ということ。
つまりは吸えるところはない、ということ。

さて、事前にWebでチケットを買っておいたのでスムーズに入場し、有名なエスカレータで地下3階に到着。(エスカレータ脇にコインロッカーあり。¥100 お金は戻ってきます)
右手にミュージアムショップ(イヤホンガイドもここ)があり、目の前がシスティーナ・ホール。

実は数年前に本物のシスティーナ礼拝堂には行っているが、なんとなくこちらの方が広く感じた。まあ、本物では脇のベンチで天井を眺めていたが、広間部分は観光客がぎっしり居てすごく狭く感じたからかもしれない。

地下3階の古代・中世をゆっくり周り、地下2階に上がったころはちょうど昼食時間だったのでカフェ&レストラン Giverny で昼食。
ここはモネの大睡蓮にそって屋外にもテーブルがあるので、外で食事。
これはテーブルから撮ったもの。

食事後、実際に大睡蓮の間に入ってみるとこんな感じ。

人が居なくなった時を見計らって、iPhoneのパノラマに撮影したらこんな風に撮れた。
これも平日で人が少なかったから撮れたもの。

ゆっくり地下2階のルネサンスバロックを見学。
地下1階のバロック・近代を2/3ほど見た時点で4時半近く。
えっ?!と残りを駆け足して地下3階に降りてミュージアムショップでおみあげを購入し終えた頃には閉館のアナウンス。

ええ、時間配分を間違えて地下1階の現代・テーマ展示はまったく見られませんでしたよ。

11時から入館して16時半、昼食やトイレ休憩の1時間を除く約4時間半では回り切れませんでした
途中で渦潮見物なんて、とんでもない!!

地下3階の古代・中世、地下2階のルネサンスバロックのかなりを現地で実物を観ていたので、順路は無視して地下1階から逆に降りてくれば良かった。ああっ大失敗!!

徳島阿波踊り空港へ

さて美術館前に路線バス乗り場の時刻表を見てみるとご覧の通り。
平日の空港行きはこの17:28が最終で、来たバスに乗客はおらず、ほぼ始発といった感じ。
後ろ乗りの前降りで、乗ったすぐ脇に整理券箱がある。
忘れずに整理券を取ること、そして降りるまでなくさないこと!!

美術館前は「12番」で料金は480円の現金のみ。両替機はあって1,000円札は9枚の100円硬貨、1枚の50円硬貨、5枚の10円硬貨に両替されます。

徳島阿波踊り空港

徳島阿波踊り空港の正面はこんな感じ。

さて、ここまで来て喫煙者が求めるのが喫煙所。ここには空港外、搭乗口3番奥、ラウンジ内の全三ヶ所ある。

夕食をとって、土産物を物色して、後は「エアポートラウンジ「ヴォルティス」 | 徳島阿波おどり空港 」でモバイルバッテリーを充電&喫煙しつつ搭乗時間を待っていた。
ラウンジは指定のクレジットカードを持っていれば無料で利用できるので、本当に便利。

機内でもWi-Fi OK、充電も可

久々の飛行機なので、どのくらい前から可能だったのかは分からないけど、今回乗ったB767-300はエコノミーでも各席にUSB-AとUSB-Cの各差し口があって充電可能。
またJAL会員でアプリをダウンロードしておけばWi-Fiも使用可能。
羽田が混んでいるとのことで若干着陸に時間がかかったが、あっという間に東京に戻ってこれた。

えっ、閉まってる?

空港バスで地元1つ前の駅まで戻って、さっ地下鉄にっといつもの改札口に行くと閉まってる?
そう、いつも使っている地下鉄の改札口はショッピングビルに併設されているもので、深夜は地下鉄の改札口も閉まってしまうのだ。
ここでえーっとと構内を思い出し、別方向からやっと乗った23時台の地下鉄はサラリーマンやら遊び帰りの若者でぎっしり状態。ああっこれが東京なのだ。