特別なお手入れなどまったくしていない。
普段はロゼッタ洗顔パスタで洗顔、その後はハトムギ化粧水とハトムギ乳液のみ。パックは気がむいたときに市販のシートにハトムギ化粧水をつけて行い、マッサージはまったくしない。
それでも肌は丈夫でキメも細かく「きれいな肌ね」と言われるのは絶対に母からの遺伝。
なのに、この間実家に帰ったら母から「おまえもシミが目立ってきたわね。義姉さんは肝斑をなにかで消したわよ」と言われた。
コンシーラではどうしょうもなくなってるのは確か。また母の肌自体は未だきれいなのにものすっごい量のシミに後の我が身を見て、この歳になってついに重い腰を上げることにした。
なお、これらはすべて保険外診療となり、掲載した金額は私が行った美容皮膚科でのものです。
レーザー治療している皮膚科を受診
はたしてレーザー治療が必要なのか、内服薬や塗り薬でなんとかなるのか、費用や期間などを確認するため近所でレーザー治療もしている美容皮膚科を受診した。
肌診断器で見てみたら……
スッピンの肌で肌診断器で状態を確認した結果、私の場合はシミ(紫外線が原因の老人性色素斑)&肝斑とのこと。
以下の画像は自宅で洗顔後、そのまま正面から見た状態のもの。(メガネの鼻当て跡は無視して!!)
右頬の大きなシミは目立つが、他の小さいものはなんとかコンシーラで隠せる程度。
次に右側を重点的に見ると、右脇に広がるボーッとしたくすみが肝斑。
さて、左側を重点的に見ると、小さなシミがポツポツとあり、また左脇にボーッとしたくすみは肝斑。
肝斑というとよく言われるのが「鼻を挟んで左右対照で同じ位置(目の下とか頬上部とか、正面から見て分かる)に出る」図が多いと思うが、私のように顔脇のシェーディングをするような位置に出ることもあるらしく、自分では単なるくすみと思っていた。
今回は保険外診療でカウンセリング料は3,000円。
シミと肝斑でやり方が違う
シミ
Qスイッチルビーレーザーを使用して一番大きく目立つ右のシミ(幅15mm)を11月後半に消すことに決定。
(10月後半から11月後半までポツポツ外出予定があって、保護シール貼りっぱなしはちょっと避けたかった(笑))
費用は直径5mmまで1ヶ所5,000円、それ以上は1mmあたり1,000円追加なので、ここだけで15,000円。
照射後は保護シールを2週間貼り続け(基本、剥がしたり、交換はしない。が、万が一取れてしまった場合の交換用保護シールは1枚500円)。
再診時に剥がして状態を確認するが、8割の人はこの1回でかさぶたが取れるようにシミが取れるとのこと。
但し、人によってはまたシミが浮いてきたり、色素沈着したりというケースもあるらしいが、まっ、こればっかりはやってみるしかない。
効果が見られるようなら小さいシミも消す予定。
照射後のお手入れ
とにかく紫外線が大敵なこと、肌に負担がかからないようにすること、などなど。
看護師さんからは以下の注意があった。
- 洗顔料や化粧水・乳液は今のままでOK。
- UVケアは必須!! でも肌にできるだけ負担がかからないものを。
- ファンデーションはクリームより肌の負担が少ないパウダーの方が良い。
- メイクするときはレーザ後の保護シールの縁を避ける。
- UVケアやファンデーションはできれば洗顔料で落ちるタイプのものを使う。
- 洗顔時はソフトに、また洗顔後はゴシゴシ拭かず、タオルを当てて静かに水気を取るようにする。
皮膚科で販売している化粧品やファンデーションもあったが、購入の押し付けはなくて良かった。
肝斑
ある程度の色とか縁がないとレーザーはできないので、ボーッとしている肝斑は内服薬で薄めていくことになった。
皮膚科で提供・購入したのは以下の錠剤。
- トラネキサム酸(一日3錠 28日分1,200円)
- ビタミンC(一日3錠 40日分1,400円)
- ビタミンE(一日1錠 3ヶ月分2,000円)
これを3ヶ月飲んで肝斑が薄くなる/消えるかを見ることに。
もし内服薬で効果がないときは塗り薬に移行するかもしれない。