まっ、そんな感じ

見聞きしたことを徒然と書いてます。

重文、到着!! 01/27

昨年、東京国立博物館(以下、トーハク)で開催された東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」展に第2期と第4期の2回行ってきた。

もちろん国宝はどれも素晴らしく(特に「松林図屏風」はずーっと観ていて飽きない。本館奥展示場の春夏秋冬CGも良かった。アレDVD発売してくれないかな)、トーハクの始まり的な展示は興味深かった。
そしてグッズも土偶推し(笑)

さて、期待に胸躍らせてこの『遮光器土偶(亀ヶ岡土偶)』をまじまじ見てみると、

第一印象は「結構大きいけど横から見ると厚みがない(平たい)」
事実高さは約34cm、厚み約9.5cmとのこと。

次に感じたのが「眉間の穴がなんか変、もしかして向こう側が見える?」
写真では見ていたが実際に覗いてみると、胴体は空洞で周りの土部分の厚みは5mm程度ととても薄くできているとのこと。こんなきれいな形でよく残ったものだ。
見た目からはなんとなくずっしり重いのかと思ったが重さは約1.5kg。
トーハクや文化遺産データベースの説明文を読んでも『胴体は空洞』なんて説明はない。
だから、実物を見るっていうのは重要なんだよね。
「e-国宝(https://emuseum.nich.go.jp/)」に冠部分から胴体中を見る(空洞なのが分かるような角度の)画像を載せたら面白いのに……

さて、期待の土偶グッズはハンドタオルなど数点はあるものの、ぬいぐるみやポーチなどは第2
期の時点で売り切れ状態。
悔しかったので海洋堂作成の「遮光器土偶」を予約してきた。

そして待望の今日、その重要文化財「遮光器土偶」が届いた♡
実物とは違って手のひらにすっぽり収まるサイズでとても可愛らしい!!
さて、この子をどこに飾ろうか。