まっ、そんな感じ

見聞きしたことを徒然と書いてます。

『劇場版「名探偵ホームズ」限定復刻上映』を観てきた

www.waltdisneystudios.jp

元々はイタリアとの合作?

イタリアの国営放送局RAIが、イタリアの民間制作会社REVERに制作を発注、REVERが日本の東京ムービー新社(以下TMS)に共同製作を持ちかけて、実現した日伊合作作品[2]。実際の制作はTMS傘下のテレコム・アニメーションフィルム(以下テレコム)で行われた。

名探偵ホームズ-Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E6%8E%A2%E5%81%B5%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA

改めてググってみたら、元々イタリアが制作、日本が下請け/制作した作品だったんですね。
子供の頃はそんなこと関係なく楽しんで観ていました。

上映作品

上映されるのは全26本の内、以下の2本。

  • 「劇場版 名探偵ホームズ 青い紅玉(ルビー)の巻/海底の財宝の巻」
    1984/日本/46分
  • 「劇場版 名探偵ホームズ ミセス・ハドソン人質事件の巻/ドーバー海峡の大空中戦!の巻」
    1986/日本/47分

たぶん、観た……はずなんですけど、なかなかスクリーンで観るチャンスもないので観に行ってきました。

感想

もうねぇ〜、モブシーンとか走るシーンとか、1979年制作の「ルパン三世 カリオストロの城」を想起させるものが多々あり。

さらに「原作には基づいていない」としながら「原作読んでないのかよっ!」なんてセリフもあり。

とことん真面目な広川太一郎さん(だって、あのモンティ・パイソンですよ?)を始め、声優さんの中にまだ活躍されている方や鬼籍に入られた方とか……

とにかく楽しい時間を過ごしました。

そうそう、予告編でまた劇場版機動警察パトレーバー1/2が劇場にかかるようです。

閑話休題

同じ映画館で「キムズ・ビデオ」もかかっていたので観てきた。

 2008年、レンタル時代の終わりとともに、ニューヨークにあったキムズ・ビデオの5万5000本とも言われる世界最高のレアビデオ・コレクションを探す旅をドキュメンタリー的に撮っていたかと思ったら、イタリアのシチリア島に飛んだところからかなりヤバい?面々が登場して意外な方向に進んでいき……というもの。

話はあちこちいくけど、ああいう行動力は素直に凄いと思った。

この中で(そう、そう)と思ったのが、イタリアって大人でも英語ができない人って結構いるってこと。
でも、日本に旅行に来た英語話者がよく云う「なんで英語も話せないの?」ってセリフ、イタリア人にはたぶん言わないよなぁ……

kims-video.com