自宅から駅までの道のりに2ヶ所ほどあって、週2回程度、猫たちに会うことができる。
朝は近所の店舗の飼い猫がいつものルートを周回し、夜は野良猫たちが思い思いに過ごしている。
面白いことに、飼い猫は往々にして人見知り。
こちらに気付くと逃げてしまうことが多い。
一方、野良猫(あるいは地域猫)は顔見知りになると2mくらいまで近寄って写真を撮らせてくれるし、時には「撫でろ(エサをくれと云ってるかも)」と近づいてくることも。
それはそれで写真を撮りづらいのだが、そんなときはしばらく撫でたり、掻いてあげたりする。
ただ、せっかく顔なじみになっても、野良猫は1〜2年くらいで新しい子と入れ替わってしまう。
以前に撮った写真を見ると「そういえば、最近この子を見かけない」と少し寂しくなる。
この子は去年から今年にかけて見かけた子。
大柄なのに泣き声はとても儚くて、可愛かったな。
うまいこと下僕を見つけて、ぬくぬくしてると良いんだけど。