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まっ、そんな感じ

見聞きしたことを徒然と書いてます。

今日のニャンコ 09/27

ウチの近所はトラ柄が多くて、あまり三毛を見かけないのですが、今日の子は見事なまでに三毛でした。

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今日のニャンコ 09/25

歩いていたら引き綱をつけた猫らしき物体が……
でも、まじまじ見たら小さな『ウサギ』
飼い主さんらしき人がいたので写真は撮らなかったのですが、ウサギを散歩させている人って本当にいるんですね。

さて、まずは新顔。
逃げはしないんですが、一定の距離は保ちたいって感じ。

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次は、この間「モフれ」って云ってた子。
今日はそんな気分じゃなかったみたい。

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そして、いつも目が合うと真っ先に逃げる子。
今日はずいぶん近くまで寄ることができた。

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最後は、親子。
奥が親で手前の二匹が子ども。ハチワレは今日初めて見た。
ハチワレの片目、ちゃんと開くンですが、なかなかパッチリしてくれず……

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4K版『七人の侍』を見てきた

映画

七人の侍』もちろん数回見てます。但しTVで。
だから、一度大きなスクリーンで見たかったんです。

今日の上映は、『午前十時の映画祭』で上映される4K版、さらに上映後に町山智浩さん、春日太一さんの講座付き、と盛りだくさん。

映画は途中に5分の休憩を含む3時間半。
白黒ですがとてもきれいな画面、それに迫力もすごくて、やっぱりスクリーンで見て良かった!!
まさに『スクリーンで見るための映画』です。

さて、ストーリーについては今更ご紹介するまでもなく、ほぼすべて覚えていたとおりなのですが、唯一記憶と違っていたのが「終わり方」。

私は生き残った侍たちが村を去る時、「村娘と親しくなった者が農民として村に残る」と記憶していたのです。

でも、今回の上映では「村人総出で田植えしている光景を生き残った侍が眺めながら、例の『自分たちは負けたのだ。勝ったのは農民だ』で終わっていて……。

そこで、Wikipediaで確認してみたら、私の記憶しているはアメリカで『正式に』リメイクされた『荒野の7人』のものでした(苦笑)

来場者は30代から60代(8割くらいは男性)だったのだが、意外だったのは「『七人の侍』を見たことがない人」って町山さんの質問に1/3くらいの人が挙手したこと。

確かに、私自身TVで見たのもずいぶん前だから、敢えてレンタルでもしない限り見るチャンスはなかったのかも。

そして、期待していた上映後の講座はというと、「えっ、そうなの?」、「あっ、そうだったんだ!」、「うわぁ(笑)!!」といろいろ気付かされる話ばかり。
覚えている限りではこんな感じ。

  • 音声が聞きやすくなった
    確かに昔の時代劇のセリフって聞き取りづらいとは思っていましたが、お二人も以前のフィルムでは聞き取れなかったとのこと。
    そして、「今回のものは特に左卜全さんのセリフが聞き取れるようになった」とわざわざ名前を挙げた。
  • こんなに話が長くなったのは誰も止めなかったから
    共同脚本の3人は途中で(これは長すぎる)と思っていたが、3人ともストーリーを削りたくなかったから、誰も『長すぎる』と云わなかった。
  • 最後のシーンはわざと撮影しなかった
    通常、始めのシーンと最後のシーンを撮れば、途中はいかようにもなるが、どのシーンも削りたくなかった黒澤監督はわざと最後のシーンを撮らず、東宝から費用を出させ続けた。
    そのため、撮影期間は200日以上(3分の2年)となった。
  • 昔の東宝には『殺陣師』はいなかった
  • 黒澤監督は三船敏郎が大好き
    メイキングフィルムには、アドリブを説明する三船の顔を見つめている黒澤監督が写っている……とか(笑)
    ちなみに、当初考えられていた三船の役は剣豪の久蔵。
    でも、侍と農民の間を繋ぐものとして『農民出身で侍になりたがっている菊千代』を登場させることになり、三船敏郎が菊千代に。
    久蔵役の溝口さんは元々現代劇出身で時代劇はやったことがなく、撮影中は始終緊張して演技が硬かったため、黒澤監督は溝口さんが得意だった野球でほぐそうと二人でキャッチボールしていた。
  • 雨はハリウッド(ウェスタン)に対抗した結果
    元々、カリフォルニアではほとんど雨が降らないので、日本を強調するために導入した。
  • ウェスタンにアクションはあっても、ドラマはない
    そう思っていた黒澤監督は人間ドラマとアクションを融合させた映画として『七人の侍』を作った。
  • 農民が侍を雇うことはあった
    このストーリー設定は関ヶ原から大阪冬/夏の陣の間。
    そのため、戦に負けて主を失い浪々の身となった侍は食べていくために農民に雇われることもあった。
    また、一人だと落ち武者狩りにも遭うため徒党を組み、野武士になって悪事を働くこともあった。
  • 農民の残虐性
    共同脚本の橋本忍さんは幼い頃、祖母から農民一揆の話を繰り返し聞いていたので、この映画にも取り入れている。
  • セットの家は燃えるのが早い
    写る部分だけ作っていて、中がスケスケなので燃えるのが思ったより早く、例えば、長老が住む水車は3回ほど、建てては燃やし、また建てては燃やし……。
    それに、野武士の家を燃やした時は、火の中に戻った妻を追いかけて入ろうとした利吉の顔に火の粉が飛んで、実際に火膨れになった。
    ちなみに、あまりの火の手に妻が思わず戸口に落とした打ち掛け(当時の金額で10万くらい?)を取ろうとした助手を黒澤監督が慌てて留めたとか。
  • 菊千代(三船敏郎)の尻と太ももがきれい
    画面がきれいになったことで、雨の中、菊千代(三船敏郎)が死ぬシーンで泥に汚れた尻と太ももがきれいになって「肌が水を弾くんですよ(春日さん)」
    また、町山さんからは映画監督のタルコフスキー(だったかな……)もこのシーンについてコメントしていると説明。

これで1,100円なんて……ほんとお得で、楽しかった!!
それにしても、町山さんの解説を聞くと毎回「もう一度見なきゃ」って思う。