以前にこういう記事を書いたので、今日申告してきた。
申告するメリット
これはずばり「住民税・国民健康保険料が安くなる!!」だ。
もし、申告しなかったらどうなるか係員に確認したところ、以下のような回答があった。
国民健康保険の料金は所得に応じて決まってくるが、申告されないと算定できないので「それまでの所得に応じて決める」ということになる。
例えば、無収入だったので本当なら最低額でいいのに、申告がないと3〜4倍の金額で請求することになる。
おいおい、そりゃあ取りすぎじゃないか?とも思うが、役所としても申告されない(分からない)以上、こうするしかないの仕方ないか。
で、新しい税率や保険料での支払いは『6月から』になる。
申告書に書くこと・書かなくてもいいこと
では『実際にどこになにを書くか』
必須項目
- 表面トップの「住所・氏名など」の欄
- 表面の「医療費控除」欄(要領収書)
- 裏面の「収入がなかった方・少なかった方の記載欄」
去年、一切収入のなかった私の場合は以上、3項目!!(笑)
医療費の領収書は忘れずに提出しよう。
(役所が回収するので、必要だったら自分でコピーを取っておくこと)
もちろん、医者にかからなかったら「医療費控除」欄は未記入でOK
また、社会保険や健康保険欄も未記入でOK
理由は「収入に対する税金であり、その税金に対する控除」なので、収入がなければ控除もへったくれもないんだそうだ(苦笑)
■ 失業給付金は?
失業給付金はそれ自体が『非課税』なので、表面(例えば「収入金額等-その他欄」とか)に記載する必要はなし!!
但し、無職でどのように生活費を得ていたか確認するため、裏面の「収入がなかった方・少なかった方の記載欄」に『失業給付金』と書くこと(なお、金額は不要)。
さて、これで6月からの住民税と健康保険料はどのくらい下がるのかな。