
川瀬巴水、良いですよね。
川瀬巴水が版画を始めた理由が「伊東深水の版画を観て触発された」とは知りませんでした。
事前情報
料金
当日大人2,300円……なんですが、面白い割引があります。
毎月第2水曜日「マジックアワーチケット」1,600円
※当日の17時以降に当館チケット窓口でのみ販売します。他の割引との併用不可。#トワイライトカラーコーデ割 夕焼けオレンジ/黄昏パープル
オレンジかパープルを取り入れた服装でお越しになると観覧料が 100 円引きに。オレンジとパープルのコーディネートで お越しになると、200 円割引になります。
チケット窓口にて、 「カラーコーデ割引お願いします」とお声がけください。
※チケット窓口での購入のみ適用です。※他の割引との併用不可。
展示会入り口と写真撮影
美術館の入り口は道路には面している「美術館南口」ではなく、「中庭口」です!!
会場は3Fと2Fに分かれていて、下図の通り3Fの一部のみ撮影可能です。
カメラ・スマホなどの機材の指定はありません。



所要時間
ゆっくり見て回って2時間前後くらいかな?
作品リスト
会場では見当たらなかったのですが、Webで公開されています。
https://mimt.jp/wp-content/uploads/2026/02/Shin_hanga_List.pdf
絵が小さかったり、細かかったりするので美術館用の単眼鏡を持って行くと良いです。
展示内容
小林清親
明治以後に輸入されるようになった赤絵の具、私的には良く言えば「鮮やか」悪く言えば「毒々しい/深みのない」赤という印象。
当時もやはり好意的には云われていなかったらしいです。
左)明治14年1月26日出火 両国大火浅草橋
右)明治14年2月11日夜大火 久松町にて見る出火
江戸時代の浮世絵で火事(大火)を描いたものってあったかしら?


浮世絵らしい構図。
左)武蔵百景 江戸ばしより日本橋の景
左)武蔵百景 深かわ木場


写真
フェリーチェ・ベアトが撮影した写真(鶏卵紙)に手彩色したもの。
左)渡し舟(写真)
右)彩色部を拡大したもの
この時代、たぶん長時間露光しているはずなので、たぶん動いちゃったんでしょうね。


作者不明、写真(鶏卵紙)に手彩色したもの。
左)花嫁
右)彩色部を拡大したもの
着物の柄の花など、一つ一つに彩色してあります。ものすっごく細かいです。


井上安治
左)浅草橋夕景
構図は浮世絵的ですが、空の描き方とかはやっぱり違いますね。
右)東京真画名所図解 鹿鳴館
やっぱり真画名所なので鹿鳴館は描きますよね。


左)皇城二重橋
二重橋はほかにもあったのですが、洋装に馬車が時代を表していると思ったものですから。
右)銀座商店夜景
一見するとふーんと流してしまいそうですが、後ろの棚に並んでいる瓶はどうみてもワインっぽく一升瓶には見えない。
また店の者は和装なのに客は洋装と時代の移り変わりがわかります。


色は確かに鮮やかですが、江戸時代の広重や北斎などと比べると彫り?や摺りがやや甘いような……、とにかく差し色で使うならともかく、大胆に使う「赤」がなぁ……
伊東深水や川瀬巴水はとても良かったです。