
今回は圓朝の『牡丹灯籠』から『おみね殺し』と『関口屋のゆすり』の2本。
これは昨年、三三師匠と演じた『俺たちの圓朝を聴け! 第二日目/第三日目』で談春師匠が演じたパート。
『俺たちの圓朝を聴け! 第二日目』を聴いてきた 09/18 - まっ、そんな感じ
『俺たちの圓朝を聴け! 第三日目』を聴いてきた 11/12 - まっ、そんな感じ
聴いたことがある噺なので13日の『青菜』『お札はがし』と迷ったけど、伴蔵・志丈・お国・源次郎とワルがたくさん登場するので14日を選択。
なにしろ談春師匠のワルは最高にかっこいいから(笑)
いつもなら軽くマクラがあって噺に入るのが、今日は座布団に座るとマクラ代わりか新三郎とお露の出会いから幽霊となったお露の通い、新三郎の死をざっと話すと即『おみね殺し』に入っていった。
演目
おみね殺し……
おみねさん、伴蔵の本質に気付けなかっただけで、がめついけどワルじゃないんだよなぁ……
それにしてもおみねを手にかける伴蔵、怖かった。
関口屋のゆすり……
軽妙なタイコ医者の志丈とのやり取りで、大店の旦那になったはずの伴蔵が徐々にワルを表にだしていくところが良い。
伴蔵の『魔が差す』の解釈、なるほどなぁ〜
伴蔵が新三郎の死を語る部分、思わず(えっ?)となった。
新三郎はお露の亡霊が取り殺したものと思っていたし、映画やドラマ、他の方が語る噺でもこうはなっていなかったように思う。
なるほどこういう裏があると伴蔵のワルぶりが強調される。
ただこの噺の中でも寒気を感じる『殺されたおみねの亡霊が雇い人に乗り移って……』が割とあっさりしていていたのがちょっともったいない気もした。
全体として2023年の『俺たちの圓朝を聴け! 第三日目』で演じていたのよりあっさりしていたような感じがした。
さて来月は『黒談春』(笑)