上野の国立博物館、表慶館で展示されている『日本のたてもの』展を見てきました。
上野での展示は明日21日まで、午前・午後での事前予約が必要です。
建物って外にしろ中にしろ、全景を見ることはなかなかできないですよね。
だから模型であってもどんな構造になってるか見ることができるのって結構チャンスだと思うンです。
それに表慶館って入ったことがなかったので興味あったんです。
表慶館
左右の小ドームはこんな感じ。
そしてメインドームはこんな感じ。
東京駅のドームより上品かな。
肝心の1/10建物模型は……驚き!!
単に外形だけかと思ったら内部の飾りや襖絵、それに屋根裏までしっかり作り込まれていて、ものによっては分けて展示してありますが、組み合わせて一体になるようにも作られていました。
「建築模型士」という仕事があるのは知っていましたが、これらの模型には建設会社名なども記載してあって、おそらくプロ中のプロが本物の建物並に作ったんじゃないかしら。
法隆寺五重塔
どうです? 中の仏像まで作られています。
唐招提寺金堂
天井のます一つ一つにも天井絵が描かれています。
民家
松本城と首里城
明治度大嘗宮だけは撮影禁止ですが、それ以外はフラッシュ禁止で撮影可!!
なので、できれば広角レンズで望むのがベストです。
首里城は平成館に展示されています。
こちらはフリー入場なので特別展のチケットがなくても見られます。