近所の東急ストアに行ったら、レジが『セルフレジ』になっていた。
ただ、問題は「これを『セルフレジ』っていうわけ?!」ってこと。
一昨年、ロンドンのB&Bで2週間生活していたとき、よく夕食や水を買いに近所のスーパーに行っていた。
そのスーパーはセルフレジが6台、酒やタバコ、それにどうしても店員が対応する人用に有人のレジ2台あった。
セルフレジの使い方は、
- 客はカゴをセルフレジに置き、
- 自分でバーコードをスキャン、
- 会計結果が出るので現金かクレジットカードで会計し、
- 買ったものは持ってきた買い物袋に入れて、おしまい。
まさに『セルフレジ』だ。
ところが、東急ストアの『セルフレジ』というと……こんな感じ。
- 客はカゴを店員のいるレジに置き、
- 店員でバーコードをスキャン、
- 会計結果が出たら、カゴを持ってセルフレジ前に移動し、
- セルフレジに金額が出るので現金かクレジットカードで会計、
- 買ったものはレジ袋か持ってきた買い物袋に入れて、おしまい。
つい最近レジが変わったのか、店員は客に「会計は現金かクレジットカードが使えます。セルフレジでお支払いください」といちいち説明。
『セルフレジ』と書かれていたのでイギリスの時と同じようにカゴを持っていったら、隣に立っていた店員に「こちらはスキャン後の会計用です」って注意されてしまった(苦笑)
でもねぇ、上に書いた手順のようにこのやり方はどう考えても非効率。
お年寄りや慣れない人用に従来通りの有人レジを数台残し、後は『本当の』セルフレジにしたほうが効率的だし、便利だと思うんだけど。
どうしてこんな中途半端な形にしたんだろう?