まっ、そんな感じ

見聞きしたことを徒然と書いてます。

就職したらiDeCoも変更届出が必要

個人型確定拠出年金(愛称:iDeCo)の話。

加入者資格と拠出金額限度額についてはこちらで確認を。

www.ideco-koushiki.jp

 

前提

前の会社は企業型確定拠出年金制度があって、退職したとき個人型確定拠出年金に切り替えた。

この時点で私は『国内に居住している20歳以上60歳未満の自営業者とその家族、フリーランス、学生など国民年金の第1号被保険者』であり『第1号加入者』、拠出額は最高で68,000円だった。(もちろん、そこまでは拠出してないけど)

就職したら……

さて、とりあえず厚生年金制度のある会社に就職したのでなにか届け出が必要なのか、運用会社に確認したら、『60歳未満の厚生年金保険の被保険者(国民年金の第2号被保険者)』、つまり『第2号加入者』になったので、以下の書類を提出してくれとのこと。

・加入者被保険者種別変更届
・事業者登録申請書 兼 第2号加入者にかかる事業主の証明書

事業者登録申請書 兼 第2号加入者にかかる事業主の証明書って?

加入者被保険者種別変更届はまあ分かるとして、事業主の証明書ってなによ?

個人型確定拠出年金は以下の条件によって、自分が掛けられる拠出年金額が異なってくる。
1)就職した会社に企業型確定拠出年金制度がある/ない
2)会社の制度として企業型かあるけど個人型にも加入可/不可
3)個人型に加入できる/できない
とか……まあ条件が複雑。

で、『事業者登録申請書 兼 第2号加入者にかかる事業主の証明書』っていうのは、こういった会社の年金制度について『会社』に記入してもらう書類なんだそうで、なんかとっても面倒。

一応、会社に書いてもらって、加入者被保険者種別変更届と一緒に運用会社に提出した。

提出するまで自動引き落としは止められる

この書類のやり取りをしている間に国民年金基金連合会から封書が届いた。

中を見たら、「あなた就職したでしょ。加入者資格が変わったんだから、必要書類を提出するまで引き落としを停めるよ」って。

あー、はいはい、やりましたよ。
でもさぁ、わざわざ連絡くれるなら、必要書類も一緒に送ってくれればいいのに。

というか、保険は役所、年金は年金事務所、その他もろもろ、自分の立場が変わるたびにあちこちで手続きしなきゃいけないけど、就職したら平日に役所回りなんてできないし、ほんと時間の無駄!!
一元的に変更できるようにしてほしいなぁ……