まっ、そんな感じ

見聞きしたことを徒然と書いてます。

『絵巻の世界』を見てきた 10/19

国立国会図書館国会図書館で調べる必要のある資料に関わりもなく、入館には利用者登録が必要などなど、結構普通の人には立ち入りづらい図書館ではないだろうか。

ところが今回、所蔵する絵巻を3期に分けて『無料』で公開されると聞いて、良い機会だから行ってみようと思った次第。

展示は東京本館 地下1階の展示室で、入退館ゲートの外にあるので通常必要な利用者登録は不要。(但し、本館内のレストランや食堂を利用するには利用者登録が必要)

土曜日の昼辺りでも人はまばら、写真撮影はOK(もちろんフラッシュ・三脚類は使用不可)、ゆっくりじっくり眺めても1時間弱といったところ。

ndlsearch.ndl.go.jp

案内ページで気に入ったのが以下のフレーズ

貴重な一点物の資料ではありますが、重要文化財などの展示はありません。

うん、とても潔い(笑)

展示される巻物一覧

https://ndlsearch.ndl.go.jp/file/gallery/emaki/資料一覧0910.pdf

資料だから面白い

形は写したけど何かの理由で全部の色までは必要なかったのか、本来の『色』が文字で書き込まれている。こういうのは国宝とか重文のもので観ることはほぼないと思う。

また、模写する度に色がない/違うなんてものもなかなか観ることはないと思う。

『十二類絵巻』では、書き込まれている文字が実は『セリフ』だったり、展示されいた場面には蛇が3匹描かれているが、なぜかいずれも女性として描かれている。

この他にも巻物の見本があって、巻物自体や紐の開き方/とじ方が試せたり。
思ったより面白かった。

国立国会図書館東京国立近代美術館は近い

千鳥ケ淵公園で花見した際、旧近衛師団司令部庁舎などもフラフラ歩いていてなんとなくこの辺りを知っており、もしや……とGoogle Mapで確認したら、千鳥ケ淵公園経由で東京国立近代美術館に徒歩で行ける!! ということは開催中の『ハニワと土偶の近代』展も行けるではないか!!

という訳で、同じルートで両方行ってみようと思う方にご紹介。
地下鉄を使うとほとんどのルートは2路線+徒歩10〜20分の合計約30分くらい。
それなら歩いて36分のほうが楽なのでは?
若干の昇り下りはあるが、大きな道路できちんと歩道も整備されているので迷いようもないし、千鳥ケ淵公園にはベンチもトイレもあるので、安心して歩ける。

 

紫金山・アトラス彗星を撮ってきた 10/15

「次は8万年後」ということで、紫金山・アトラス彗星にトライしてみた。

昨日は近所の公園にある小高い丘で試したのだが、建物に茂った木々そして飛行機雲と勘違いで撮り損ねてしまったので、今日は荒川の土手まで出張ってみた。

場所的にはバッチリ……だったが、持ち出した一眼ではまったく見えず。
早々とiPhone16Proに切り替えた。

まずは日没直後の風景。
地平線近くに雲が漂い、うーん、ちょっと難しいかなぁ……と。

Vixenのフリーソフト『Comet Book』で『紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS))』を検索し、空と見比べてみるとこの辺りに見えてくるらしい。

出るはずのところは薄雲がかかったようで肉眼ではまったく見えず。
(なんとなくオーロラのようにチラチラするところはあるが、あれがそうか?問われるとなんとも……)

そこで、ガードレールにiPhone16Proを固定して(この辺かなっ)てところを撮ってみると何やら明るい点と尾が見える。ここからは少しずつずらしながら撮影。
確認できたのはほぼ予想の位置、でも思ったより高かった。
そうして一番きれいに撮れたのが右の写真。

設定はこんな感じ。

20日くらいまでは見られるとのことだが、東京の明日の天気予報は曇り。
まあ、撮れただけ良しとしよう。

なお、この場所からは東京スカイツリーも良く見える(笑)

SUPCASEのUnicornケースに替えてみた 10/13

APPLE純正クリアケース、ケースとしてはなんの問題もないのだが、ハイループ フォンストラップ+手首用ストラップを使っていると、

  • フォンストラップが緩んでくる。ズレて外れることはないようで、逆にスッと指が入りやすくはなる、が……
  • カメラを構えるときにフォンストラップから指を外して持ち替えるのが面倒。

そろそろ各ケースメーカーも出揃ったのでYouTubeで色々見ていたら、カメラコントロールバーが純正と同じように別素材でカバーされたものを発見。

SUPCASE Unicorn Beetle MAG Slim Clear MagSafe Camera Control Button Case

価格も安くて(3,499円 USA発送で届くまで1〜2週間程度かかるらしいが、私は8日で届いた)、カメラコントロールバーがカバーされていてストラップホールもある。

ということで買ってみた。

Mageリングスタンドなし

Mageリングスタンドあり

実際に届いたものをセットしてみると、

  • 背面は堅いが側面はやや柔らかい(フニャフニャではない)
  • 各ボタンは純正ケースより柔らかく押しやすい
  • カメラコントロールバーの感知は少し癖があるような感じだが、慣れれば大丈夫かな?
    (乾燥気味の指先だと反応が悪いかも……)
  • Magesafeの磁力は充分強い
  • 充電コネクタ部は長丸四角、横1.3cm 縦0.7cm くらい
    多分ほとんどのコネクタが挿せるんじゃないかな

とまあ、こんな感じ。
今までの癖でつい画面で操作してしまうが、取りあえずしばらく使ってみようと思う。