自主管理で大成功
居住するのは築20年オーバーの、戸数10数件の小さいマンション。
このマンションは築2年目からずーっと自主管理。
とにかく、分譲時の管理会社は管理費も修繕費も区別することなく、全部使ってしまっていて、これでは修繕費が溜まらないと自主管理に移行したもの。
幸いなことに中古で購入した方の中に一級建築士さんと熱心な賃貸経営者がおり、至極順調に管理/修繕できている。
昨年始めてわずかな修繕費の値上げをしただけで、追加徴収することなく30年目の大規模修繕もできる予定。
その後は……また値上げしなきゃダメだろうなぁ。
管理組合長になった
で、ずーっと管理組合長をしてくれていた方が数年前に自宅を購入、賃貸に出していた部屋も売却したため急遽総会が開かれて、またしてもやむを得ず私が引き受けた次第。
オーナーとして居住しているのはわずかに3戸。
そろそろ80代と私を含めた会社員2名。
誰もがなりたくないと思っていたが、80代の方はともかく会社員の方はもしかすると実家に帰るかも……との発言があり、また常に委任状で総会を済ますような人には任せられないし、既にオーナーではない方に引き続き組合長をお願いするわけにもいかないし。
というわけで私がなるしかなかった。
引き継ぎは大変
引き継ぐのはこんなもの。
それぞれに引き継いだ際の受領書もある。
ちなみに11:30から昼食を挟んで18:00頃までかかった(苦笑)
- 金融口座・火災保険の名義変更
管理費の振り込み先口座、修繕費の積み立て用口座、通帳や重要書類を保管する貸金庫の新設、火災保険、共有区分の電気料金や水道料金 - 小口現金
- 各所の鍵
- 会計書類
でも、管理会社が入っている大規模マンションでも組合長の変更時には名義変更は必要な事柄。
そう考えるとどこでも同じなんじゃないかな。
さて、私の任期は次年度の総会まで。
……とはいかないんだろうなぁ〜。
でも、私がもしこの部屋を売却したらどうするんだろう?
まっ、そこまでは心配することではないだろう。