まっ、そんな感じ

見聞きしたことを徒然と書いてます。

宮廷文化・今昔物語は1月15日まで!!

有楽町の東京国際フォーラムで開催されている『新春特別企画 宮廷文化・今昔物語』を見てきた。
これが無料?ってくらい楽しめたので、ご紹介。

 会場:東京国際フォーラム ロビーギャラリー
 日程:2018/01/02〜01/15
 時間:10:00〜20:00 但し、最終日は17:00
 無料!!

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 大正御即位式模型

今上天皇即位式はテレビで見ましたが、確か皇居内で行われたと記憶しています。
そして、大正天皇の時は京都御所の紫宸殿と南庭で行われたそうです。
左は南庭から紫宸殿を見た状態。右はズームしたもの。
とにかくさまざま官位に応じた衣装の人々がズラッと並んでます。

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そして紫宸殿内には高御座が。
これはぐるっと回って裏から見ることができます。
手前が天皇陛下、奥が皇后陛下の高御座です。

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源氏物語 六篠院1/4寝殿

源氏物語の中で光源氏が35歳で落成した邸宅・六篠院を舞台に、紫の上が住む春の御殿で催された冷泉帝の「六篠院行幸」を模型化したもの。
とにかく、豪華でフォトジェニック!!(笑)

前庭の水路には楽隊を乗せた船が浮かび、

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正面の舞台では舞踊が。
そして舞台脇では次の出番を待つ演者たち。

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眺めている御簾の奥、紫の衣装がたぶん冷泉帝、奥の白い衣装が光源氏、後ろに控えている女性たちの誰かが紫の上……かな。

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奥からは女御たちが食べ物を運び、側面では琴を奏でる女御たちの姿が。

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国宝源氏物語絵巻 立体具現

源氏物語絵巻「柏木 一」柏木と不義密通の末、薫を出産した女三の宮、そして光源氏の場面を等身大で具現化したもの。
なかなかリアルです。

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そして、女三の宮の後ろには天蓋付きの寝室や調度品が飾られています。

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十二単の変遷

一番見たかったのがこれ。 
だいたいこういう展示だとマネキンは正面を向いているので、後ろがどうなっているのか分からないのが不満だったんですよね。
でも、今回の展示はぐるっと全部見ることができます。

手前から、飛鳥時代奈良時代平安時代初期、平安時代(この辺りから馴染みの「十二単」っぽくなってくる)、平安時代中期、平安時代院政期(一番豪華!!)、江戸時代前期、近代(皇族女性盛装)。

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で、私が気に入ったのはこれらのもの。

左:奈良時代 もう布地には豪華な地紋が織り込まれ、裳には絞りが使われている。
右:平安時代初期 かなり薄い生地(シフォンっぽい)に葉の刺繍。
平安時代にこんな薄い生地、織れたのかなぁ。

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左:平安時代院政期 地ずりの裳には金属製の鶴、裳の引腰の刺繍なんて盛り上がってるし。
右:平安時代院政期 一番上に着る唐衣、これにも金属製の飾りが縫いつけてある。

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これは江戸時代前期の掛帯の後ろ部分。とにかく刺繍が見事!!

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もちろんメンズも展示されているのですが、女性に比べると……(苦笑)

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意外に小さかったのが牛車。
この狭さだと後ろから乗って、前から降りる……しかできない。

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これら以外にも平安時代のご馳走やかさね色目なども展示されています。
これだけ楽しめて無料なんて、ほーんとお得(笑)