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また麻疹(はしか)が流行しているので、思いきって抗体検査することにした。
検査対象は麻疹、風疹、おたふく風邪、水ぼうそうの4種類。
なにしろ、幼稚園から今まで、これらに罹患した記憶がまったくない。
親に聞いても遠い昔で覚えているか怪しいし、母子手帳も取ってあるかどうか……
それなので、この際きちんと検査したほうがよいと考えたわけだ。
■ 区の費用補助
さて、住んでいる東京都某区のHPによれば、検査と予防接種の費用補助はこのようになっていた。(麻疹、おたふく風邪、水ぼうそうに関する表記はなし)
ただ、残念なことに抗体検査の補助対象ではないため、すべての検査は100%自己負担となった。
(1) 風しん抗体検査
補助対象者
区民で、妊娠を希望または予定している19才以上の女性
検査費用
無料
(2) 風しん予防接種
抗体検査を受けた結果、抗体価が低いと判断された方は予防接種を受けましょう。
補助額
次のいずれか1回麻しん・風しん混合ワクチン(MR) 5,000円
風しん単抗原ワクチン 3,000円
■ 検査内容とかかった費用
検査内容は『グロブリンクラス別ウイルス抗体価』というもので、内容は次の通り。
- ムンプスウイルス抗体価(定性・半定量・定量)←おたふく風邪
- 麻疹ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)
- 風疹ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)
- ヘルペスウイルス抗体価(定性・半定量・定量)←水ぼうそう
これらに加えて検査判定料や血液採取料など、検査費用は合計5,250円。
※ 注意:料金については病院ごと、また医師の指定した検査内容により違うらしいので、あくまで私が行った病院での価格。
■ 結果は1週間後
採取された血液は外部機関で検査され、抗体の有無などは1週間後に分かるとのこと。
それに、もし各ワクチンを接種しても効き始めるのは2〜3週間後かららしいので、検査結果の出る1週間からワクチン接種後1ヶ月くらいは人が集まるようなところをできるだけ控えるのが正解かも。