北区にある旧古河庭園はバラで有名。
今年の『春のバラフェスティバル』は5/6〜5/31……ですが、その期間中の5/12〜5/21は年に一度しかないライトアップ期間ということで、出かけてきました。
行き方
京浜東北線の上中里駅か東京メトロ南北線の西ヶ原駅から徒歩7分程度です。
上中里駅周辺にはコンビニはなく、食べ物屋さんもほとんどないので、駅周辺での食事はあきらめた方がいいと思います。
駐車場はありません。
入園料と開園時間
入園料は一般150円、シニア(65才以上)70円、小学生と都内在住・在学の中学生は無料。
通常の開園時間は午前9時〜午後5時(入園は午後4:30まで)ですが、ライトアップ時は午後8:30まで入園可能、閉園は午後9時です。
前に行ったときは入園に並ぶなんてことはなかったのですが、今回はほんの少しですが列ができていました。
園内の光景
今回はライトアップを中心に。
(写真サイトではもっとたくさんのバラたちを紹介しています)
まずは古河邸。
ジョサイア・コンドル最晩年のもので、内部は往復はがきの申し込み制で見学することができます。
見学料は800円の当日払い。
内部の写真撮影はできません。
面白いのは、外側は完全に洋館なのに2階の一部に日本間があること。
こちらは正面玄関の左側翼。
この左側からバラ園が始まります。
バラ園を通り、建物の庭側に回るとこんな感じ。
本郷大地から低地へと下る斜面を三段に分け、内一段目と二段目にバラ園が広がります。(三段目はツツジ園)
肝心のバラは盛りが過ぎて花の形が崩れ出したものが半分くらい、残りは見ごろのものとこれから咲き出すものでした。
一段目から二段目のバラ園を写したもの。
ライトアップは建物だけでなく、バラ園もアップされています。
二段目からバラと建物を写したもの。
バラ園のライトはわりとピンスポット的に当たっているので、こんな風にバラを際立たせた写真が撮れます。
そして、低地にある日本庭園も一部がライトアップされ、心字池の大滝がある側まで行くことができます。
この日は風がなかったので、心字池に写る周囲の情景も見ることができます。
三脚などは使用はできないので、明るいレンズとISOをあげて手持ちでがんばるしかありませんよ。
それと、バラ園内の通路は譲り合ってやっと行き来するくらい狭いのに、昼間だと日傘を差したままだったり、大きなリュックを背負ったままだっりとマナーの悪い人が多くて閉口しました。
ああいうの、なんとかならないのかなぁ……